苦しみは出来事とは何の関係もない。
苦しみは出来事とは何の関係もない。
出来事に対する反応のなかにあるだけだ。
出来事はただ起こっているだけだ。
それを自分がどう感じるかは、まったく別の問題だ。
では、なぜ人によって同じ出来事でも感じ方が違ってくるのか?
それは出来事と反応の間に解釈があるからだ。
解釈次第で反応はいくらでも選択することができる。
逆境に強いリーダーは解釈にフォーカスできるので、ピンチを逆手にとりビッグチャンスに変えている。
ここで注意が必要なのは、どんな反応を選ぶにしろ責任を伴うということである。
その責任とは「選択に対する責任」ではなく「選択の結果に対する責任」である。
今の自分は過去の自分の選択の結果である。
そして、この瞬間も絶えず選択を繰り返している。
未来の結果を考えれば、今とるべき行動は自ずと見えてくるであろう。